準備
Raspberry Pi のホームページから,Raspbian と Win32DiskImager をダウンロードしてきて解凍.Win32DiskImager を利用して Raspbian のイメージファイルを SD カードに書き込めば,OSの準備完了.私は,4GB の SD カードに書き込みました.
ハードの準備
Raspberry Pi を使うのに必要なものは,HDMIケーブル,micro USB を用いた電源 (700mA 以上),USBキーボード.将来は ssh とかで操作するつもりなので,今回はそこら辺にあるものを流用しました.電源は,スマートフォンの充電で使ってた汎用のUSB電源(1A)を使用し,キーボードは,Windows PCで使っている Microsoft Wireless Keyboard を使いました.
初めての起動
Raspberry Pi には,電源ボタンがついていません.なので,プラグを挿すと ON,抜くと OFF です.OFF するときは,一応,
sudo haltする方がいいと思います.
さて,電源を投入すると,いかにも Linux な起動画面が表示されます.しばらくすると,初期設定画面が表示されます.ここでは,SDカードの領域拡張,キーボード設定,パスワード設定,タイムゾーン設定などを行います.なお,この画面は,次回以降に
raspi_configで起動できます.
今回の設定は,
1. SDカードの領域拡張
expand_rootfs を選択するだけ.
2. キーボード設定
configure_keyboard
Generic 105-key (intl) PC
Other
Japanese
Japanese - Japanese (OADG 109A)
The default for the keyboard layout
No compose key
No (Yes でもいいけど)
と,順番に選択.
3. パスワード設定
change_pass
ユーザー pi のパスワードを設定します.デフォルトは raspberry です.変更しておいた方がいいと思います.
4. タイムゾーンの設定
change_timezone
Asia
Tokyo
を選択しました.
Finish を選択すると,自動的に再起動します.
2回目以降の起動
しばらく待っていると,ログインを求められます.
ユーザー名:pi
パスワード:設定したもの (default は raspberry)
GUIを使いたいときは
startxですね.
問題点
私の環境では,キーボードが不安定でした.反応しなかったり,Press のままだったりして,難儀しました.原因は,不明ですが,Wireless だからか,USB 直挿しだからかだと思われます.Raspberry Pi の USB 端子は,あまり電流を流せないので,バスパワー機器は動作が不安定になりやすいみたいです.次回は,有線キーボードか,セルフパワーのUSBハブをかませてみたいと思います.
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